吸収されやすい鉄

鉄分には二種類の成分があります。ヘム鉄と非ヘム鉄になりますが、ヘム鉄の方が体に吸収されやすいとされているので鉄剤などを処方される際に確認してみるといいでしょう。

鉄欠乏性貧血の治療

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鉄欠乏性貧血の治療

鉄欠乏性貧血の治療は失った鉄分を補うことが重要になってきます。症状の軽い段階であれば栄養バランスの良い食事と適度な睡眠によって改善することもありますが、一度症状を患ってしまうと細菌性の病気などと違って治りにくいという特徴を持っています。病院で治療する場合には基本的に治療薬を用いて治療を行います。鉄欠乏性貧血の治療薬である鉄剤は継続して服用することで効果を発揮する薬になっていますが、人によって鉄分の吸収率も変わるので一回や二回の服用では効果がないと感じる方も多いとされています。

鉄剤の服用期間

多くの貧血の治療に用いられる鉄剤ですが、鉄欠乏性貧血の場合だと鉄剤は半年を目安に服用するようになっています。服用して1ヶ月ほどで症状の改善が見られるようになり、時間が経過していくごとに症状が薄れていくでしょう。このように長期的に服用をすることで足りていない鉄分を補い、貯蔵することが出来るのですが、患者の中には1ヶ月の服用でやめてしまう方もいます。効果のない薬を服用しても意味がないと考えてやめてしまうと、治りかけていた症状がまた再発してしまうケースが多く体に負担を掛けてしまうのでしっかりと完治するまで服用し続けるようにしましょう。

鉄剤の成分

鉄剤の成分のほとんどが鉄分になっています。しかし鉄分だけでは吸収に限界があるので、吸収率を高めるための成分や赤血球を増やすための成分などもバランス良く配合されています。そのため鉄剤はサプリメントなどに比べると効率よく鉄分を吸収出来るように作られているのです。サプリメントで治療出来る状況もありますが、あくまでも症状が軽かったり、貧血になりかけている段階での話になってきます。本格的に症状が発生してしまった場合には、専門外来で診断を受け鉄剤を服用するようにしましょう。

気になる副作用

鉄剤にも副作用が存在します。しかし、副作用が表れる割合も服用者の1割程度とされているので特別気にするものではありません。主な副作用として胃の粘膜を刺激することにより、吐き気、胃のむかつき、下痢を引き起こすことがあります。最近の鉄剤は薬の周りに胃の粘膜を刺激しないようにするコーティングがされているので、副作用はほとんど感じることはないでしょう。また鉄剤の成分によって便が黒く変色してしまうこともありますが、これはタール便などとは違うものになるので特別心配する必要はないと考えられます。

自己判断はNG

鉄分の吸収を高めるためにインターネットで情報を調べ、勝手になんらかのサプリメントなどで改善を実践する方も多いですが、鉄剤と組み合わせることで吸収を阻害してしまう成分もあります。早く治したいという気持ちもわかりますが、医師の指示に従うことが一番なのです。もしインターネットで役立ちそうな情報を見つけたとしても、一旦担当医に相談をしてから判断するといいですね。薬の効果を薄めてしまえば服用していても意味がなくなりますので、用法、用量は正しく守るように心がけておきましょう。基本的には鉄剤だけでも改善出来る病気なので安心して治療していけば完治しますよ。

貧血の治療法の紹介

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鉄欠乏性貧血の治療

鉄欠乏性貧血などの貧血の治療に治療薬と食生活の改善、生活リズムの見直しといった取り組みが行われています。これらをしっかりと守っていけば貧血もしっかりと完治していくでしょう。

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